2006年2月アーカイブ

4月になると思い出すこと

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4月は私の誕生月です。
そこで、思い出ばなしを少々。

もう○十年も前のお話になってしまいますが、
私の通っていた幼稚園では、その月に生まれた子は
お誕生会で造花のバラをもらえることになっていました。

色はピンクや赤やクリームなどいろいろあって、
一輪だけでも結構すてき。ちなみにその年私がもらったのは濃いピンクのバラでした。

ところが、自宅に戻ってみると「ピンクのバラ」が
なぜか「赤いバラ」に変わっているではありませんか!
もちろん、これはバラの色が変わったのではなく、
「バラの花取り違え事件」があったのです。

母は「いいじゃない、ピンクだろうと赤だろうと」と
あまり気にする風ではありませんでしたが、私としては
(私のピンクのバラを取り戻したい)というだけでなく、
(誰かに赤いバラを返さなくちゃ)と思う気持ちもあり、
私の両隣に座っていた子に電話をかけて確かめました。

すると、てつや君という子が私のバラ(らしきもの)を
持っていることが判明!「じゃ、すぐいくから!」と
さっそくお家を訪ねていくことになったのです。

私の自宅からてつや君の家までは徒歩約15分。
私が到着すると生け垣に囲まれた赤い瓦の平屋建ての家の
芝生の庭に、てつや君がバラの花を持って立っていました。
そしてそのバラは確かに私がもらった「濃いピンク」でした。

私が赤いバラを差し出して「ごめんね、わたしが先にまちがえて
持って帰ったのかもしれない」と言ったら、
てつや君は「ううん、ぼくがまちがえたのかもしれない」
と言って、ピンクのバラを返してくれました。

そして、「でも、まちがえたから、こうやって家まで来てくれたんだよね」
とニッコリ。その笑顔は何だかお地蔵さんに似ていました。

と、まあ、そういうたわいもないお話なのですが、
ここで私はいくつかのことが導き出せると思ったのでした。

1)てつや君には驚くべきホスピタリティがある。
(来訪者を庭に出て出迎える、という点など)

2)てつや君の言語運用能力は5歳男児という属性を考えると、
非常に優れている。

3)特に「まちがえたから、こうやって家まで来てくれたんだ
よね」という言い回しが泣かせる。(もしかして、生来の女たらし?)

それにしても、てつや君、今頃どこで、どうしているのかなあ?。
どんな大人になっているのか、ちょっと会ってみたいような
気がします。

薩摩きんつば

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念願の「薩摩きんつば」をついに入手しました。このお菓子は屋久島、種子島産の「一吉紫いも」を使用したもので、鹿児島県内以外では京都伊勢丹でしか購入できないという「幻の逸品」です。

空港でお目当ての品を見かけたときは胸が高鳴りました。が、ここはあわてずまずはしっかり試食。期待通りの素朴にして滋味あふれる味わいでした。「一吉紫いも」以外に「紅隼人いも」「高貴いも」を使用したきんつばも試してみましたが、いずれもさつまいも本来の味を活かした適切な甘さと適度なねっとり感。久しぶりに「はまりそうな味」に出会いました。

帰宅してから冷蔵庫で冷やして翌日食べてみたらこれもいける。あまり美味だったので、あっという間に食べてしまい、写真に撮るのを忘れてしまったほどです。いやはや私としたことが。

ネットで検索してみたら、通販も可能であることが判明。実物の写真はこちらで見ることができます。さつまいもの色がとてもきれいです。

●薩摩きんつば
馬場製菓:http://store.shopping.yahoo.co.jp/baba/index.html